2024年7月28日(日)晴れから曇ってきた。草むしりをしようと思いながらできない。この暑さで、自分の体の方が大切だと言い訳をする。かといって用務員の私は少し雑用をすると汗が噴き出てふらふらになるから、すぐにエアコンで涼みながら相撲を観る。
きのうは横綱を破った隆の勝の頭に座布団が直撃した。多くの観客が座布団を土俵めがけて投げつけたのだ。いつも思うけど、なんでこんなことをするのか不思議だと思ってきたのだが。
投げ花
明治時代、観客がお気に入りの力士が土俵に上がると、屋号の入った羽織など個人が特定できるものを土俵に向かって投げ、それを力士や呼び出しが投げた主に返しに行きご祝儀をもらう、という習慣があったそうだ。
これを「花(=ご祝儀)を投げる」ということで「投げ花」と呼ばれていた。
それが明治42(1909)年、初代両国国技館(現存のものとは別)完成と同時にに投げ花は正式に禁止され、懸賞金制度になったという。勝った力士がもらっているあれだ。
座布団の舞
しかし慣習はなくならず、取組に興奮した観衆が物を投げつけるという行為は続いたそうだ。それが座布団になったという。そしてこれを「座布団の舞」というらしい。
だから、応援している力士や横綱が負けたから悔しいといって座布団を投げつけているのではない。
私はそれが分かってほっとした。
だから手に汗にぎる熱戦が繰り広げられた場合も座布団が投げられる場合がある。
とはいえ、座布団投げは危険な行為。今では基本的には禁止行為だけど、伝統のある行為として注意されることはないそうだ。館内放送では「投げないでください」と言っているんだけどね。黙認ですね。
もうひとつ面白い話がある。
2008年11月場所で「飛ばせない座布団」を採用したそうだ。11月場所は福岡場所だ。正方形の座布団を2枚ひもで結んで投げられなくしたそうだ。ファンはびっくりしただろうね。
11月の大相撲は座布団が飛ばないんだね。おもしろい!
勉強になりました。
参考:KENCOCOさんの記事をもとにさせていただきました