青空ーすべてはバランス

体も地球も宇宙も すべてがバランスの中で生かされている

思い出ぽろぽろー空港


1999年12月31日から2000年1月1日にかけて職場に泊まり込みした。いわゆる2000年問題があったからです。コンピューターに誤作動が生じるとか、電気、水道に異常が出る可能性がある。ということで、職場から家族に「新年あけましておめでとう!」と連絡したのを覚えている。そんなことができたのは、何も問題が生じなかったからですね。よかったよかった。
この頃の私の仕事はとても順調でした。人生で最高潮だったようです。

しかし、その後すぐに転勤があり、歯車が狂ってくる。大変きつい仕事になった。つらい状況の中で、仕方のないことではあるけど、夫婦のそれぞれの両親が次々と亡くなった。2003年、2005年と葬儀が続く。2007年、信じられないような出来事だったが、私の兄も亡くなった。大学病院に転院してアスベストが原因だったことが判明した。前年、羽田から飛行機で会いに行く。
羽田は雨だった。何だか夢の世界のように感じた。夢だから記憶があいまいだった。今この空港の写真が否応なく私の記憶を引き出してくる。

兄が亡くなった時は、再び私の転勤が数日後に迫るというタイミングでした。小さい頃にいっぱい遊んでくれたおじさんに会いに当時大学生・社会人の子供たちもそれぞれの待ち合わせ場所で私の車に乗り込む。まだ間に合うかもしれない・・・。家族全員は暗闇の高速道を走る車の中でそれぞれの思いをいだく。長距離を静かに。

思い出ぽろぽろ!

その後2010年・2011年と葬儀が続く。両親の生まれ故郷に帰ることが多くなった。とはいえ、遠いから度々帰ることはできない。

自分も急激に老いてくる頃のこの大切な人たちとの別れの連続はさすがに辛く、精神的に参ってしまう。世の中の多くの皆さんも同じだと思いますが。
負の連鎖は重なる。もう出口がない!と恐怖におびえる。最悪の事態にならないように耐えることが大切だ。雲の上には必ず青空がある。いつか必ず晴れる。そう思うことにした。

思い出ぽろぽろ!